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朝顔の間引きのやり方と、間引きした苗を水栽培で簡単に楽しむ方法を紹介します!

朝顔の間引きのやり方と、間引きした苗を水栽培で簡単に楽しむ方法 植物
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朝顔の間引きのやり方と、間引きした苗を水栽培で簡単に楽しむ方法を紹介します!

こんにちは。園芸科卒、小学生ママのはないろと申します。

娘が一年生の時、自宅マンションのベランダであさがおの鉢を育てました。
当時はコロナで5月いっぱい小学校がお休みだった為、あさがおは自宅でタネをまいて間引きもするという状態だったのですが、その時に周りのママ友に質問を受けたのが「間引き」についてです。

・いつ間引きしたらいいの?
・どうやって間引きしたらいいの?
・間引いた苗はどうしたらいいの?

 

苗を抜くのも可哀想だし、抜いた苗をそのままポイッとゴミ箱に捨てるなんてこと親としてやっちゃいけないような気がして、みんな悩んでいるみたいでした。

でも、間引き作業はあさがおを元気に育てる為にやらなくてはならない大事な作業の一つ!
抜いた苗を楽しむ方法もあるので悩まなくても大丈夫です!

 

ということで今回はあさがおの間引きの仕方と、間引きした苗を水栽培で簡単に楽しむ方法を紹介したいと思います。
朝顔の間引きでお悩みの方は参考にしてみてくださいね♪

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朝顔の間引き方

まずは間引きのやり方について写真付きで紹介しますね。

間引きをする時期

学校の教材では、間引きをするのは双葉(ふたば)が開いて本葉(ほんば)が出始める頃と書いてありました。
でも私はもうちょっと前、双葉が大きくなってきた頃に間引きをしましたよ。

↓このくらいの時です
アサガオの間引きをしているところ
理由は、学校の鉢が小さくて本葉が出るまで待っていたらギュウギュウになっちゃいそうだったからです。
この時期、土の中では朝顔の根っこもぐんぐんと急成長していくんですね。
なので、あまり遅い時期に間引きをすると根っこが絡みあって抜くのも大変ですし、残しておく苗の根っこもキズ付いてしまいます。

朝顔の間引きは時期を逃さずにすることが大切なポイント♪
小学校の朝顔のように鉢が小さめの場合は、ちょっと早めに間引きするのがおすすめです。

 

↓ちなみに、下の写真はまだ双葉が開いたばかりなのでまだ間引きには早いかなという感じ。スペース的にもまだ余裕ありますしね!
あさがおの双葉

双葉が開くとすこしずつ大きくなってくるので、大きくなってきた頃から本葉が出始める頃に間引きをするとちょうどいいですよ。大体双葉が開いてから1週間~10日くらいの間かなと思います(苗の状態を見て時期を決めて下さいね)

アサガオの間引きをしているところ

間引きの仕方

まず間引きをする苗と残す苗を決めます。

苗がギュウギュウに植わっていると、土や養分が足りなくなって結局全部の苗が元気に生育できなくなってしまうんですね。なので元気な苗だけを残してあとは抜く。これが間引きの作業です。

小学校の鉢の場合、2つくらい苗を残してあとは間引きましょう。
苗と苗の間隔が近くなりすぎないように、元気のよさそうな苗を2つ残すのがポイントですよ♪

 

間引きをするときは、途中で根っこが切れないようにちょっと左右に揺らしながら優しく引き抜くと上手に抜くことができます。

先ほども書きましたが、間引きの頃は根っこもぐんぐん成長しています。
抜いてみると、こんなに長くなっているんですよ(同じ写真ばかりですみません・・)
アサガオの間引きをしているところ

途中で根っこが切れてしまうと土の中に残った根っこが腐ってカビの原因にもなりかねないので、なるべく切れないように注意しながら抜きましょう。

抜いた後は、土を平らにならして間引き作業は終了です。

朝顔の間引きした苗を簡単に楽しむ方法

アサガオを花瓶にいれて飾っているところ
朝顔の間引きした苗は、植える場所があれば別の鉢や土に植えて育てる事も可能です。
ただ、我が家のようにマンション住まいの場合は何鉢も朝顔を育てるのも大変ですし、そんなスペースもありません。

でも、冒頭に書いたように抜いた苗をそのままポイッとゴミ箱に捨てるなんて、子供の前ではやりたくないですよね・・・

ということで、植え替える意外に間引いた苗を簡単に楽しむ方法を紹介しますね♪

それはズバリ「水栽培で楽しむ!」です。
そう、アサガオは水栽培ができる植物なんですよ~!

やり方は簡単です。

1.間引きした苗についている土を水で流す
2.根っこがついている状態で。水を入れたガラス瓶などで管理する。
3.たまに水を入れ替えたり、根っこを洗ったりして、明るい室内で管理する

間引いた苗を水栽培することによって、わりと長い期間グリーンの葉っぱを楽しむ事ができますよ。
部屋のインテリアにもなりますし、アサガオの成長過程を観察することもできて一石二鳥!

簡単ですので、ぜひやってみて下さいね。
水栽培の方法については次の章で詳しくご説明します!

朝顔の間引きした苗を実際に水栽培してみました

アサガオの間引きした苗を実際に水栽培しましたので、去年の様子をご紹介しますね。

▼間引いた直後はかわいい双葉でした
間引いた直後のアサガオの芽

▼特に肥料などは与えませんでしたが、しばらくすると葉もどんどん大きくなっていきます
間引きしたアサガオの芽を水栽培しているところ

ちなみに置き場所は、ガラス越しに日が当たる明るい室内です。
一日中暗い場所では、葉っぱが育つ為の光合成ができずに枯れてしまうと思いますので、明るめの場所に置いてあげてくださいね。

▼葉が育つだけでなく、ツルも伸びてきます
間引いたアサガオの芽を水栽培で育てて、ツルが伸びてきた様子

▼最終的には小さな花まで楽しむ事ができました!
アサガオの水栽培でちいさな花が咲いているところ

うちの場合、液体肥料などは与えずに水のみで管理していたので花はすごく小さかったのですが、
それでもこれだけツルも伸びて花まで咲かせてくれました。

アサガオの生命力ってすごいですよね!

この水栽培ですが、実際にどのくらいの期間楽しめたかと言うと・・・・間引きをしてから大体3ヶ月くらい。9月まで水栽培で楽しめました♪

朝顔の間引きした苗を水栽培で楽しむコツ

アサガオの苗を水栽培で楽しむためのコツをいくつかご紹介します。

花瓶について

間引きしたアサガオの苗をジャムの瓶にいれて水栽培しているところ
苗を入れる花瓶は、口が広めで透明な物がおすすめです。

花瓶がない!という場合は、ジャムやプリンが入っていた瓶などをきれいに洗って使うのもおすすめですよ。
実際に我が家ではプリンが入っていた瓶を使用していたのですが、口が広めでちょうどよかったです。

ジャムの瓶もない!という場合はガラスのコップでもOK
口が狭い花瓶だと中を洗うのが大変ですし、根っこが伸びてきた時に入れるのも大変ですが、コップのように口の広い形状の物なら中も洗いやすいのでおすすめです。

ネットで探すと水栽培用のおしゃれなフラワーベースも売っていますよ♪

水栽培専用の花瓶だと、根っこの部分が長くなっているので観察ができたり水替えがラクにできたりするので、アサガオの水栽培が更に楽しめると思います。アサガオの根っこを観察して夏休みの宿題にするというのもいいですよね!

置き場所について

たとえ水栽培だとしても、アサガオの苗が成長するためには光が必要です。

日光が当たらない場所に置いてしまうと黄色くなって枯れてしまいますので、カーテン越しに日が当たる明るい場所で管理しましょう。
明るい場所と言っても、真夏は日光が当たりすぎる場所だと高温になりすぎてしまう恐れがありますので注意してくださいね。

中の水がお湯のようになってしまう場所だと、根っこが痛んで枯れてしまいます。

水替えについて

それほど気温の高くない場所でしたら水は毎日替える必要はありません。水が汚れてるな~と思ったら替えれば大丈夫です。
ただ、前述しましたが真夏は部屋の温度も高くなりがちです。
水栽培している水が温まってしまうと根が傷みやすいですので、真夏はもう少し頻繁に水替えしてあげましょう。

朝顔の間引きした苗をもっとおしゃれに楽しむ方法

この章では、アサガオの水栽培をもっとおしゃれに楽しむ方法をご紹介します。

アクリルアイスを使う

アサガオの苗と透明なアクリルアイス
一つめは、アクリルアイスを使って涼しさを演出しながら楽しむ方法です。
アクリルアイスをアサガオと一緒に水の中に入れておくと、氷みたいな感じで涼しげな雰囲気を演出することができますよ。

アクリルアイスというのは、ゲームセンターやお祭りの宝石すくいなどでよく見かけるキラキラした氷みたいなやつのことです。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい
▶知育おもちゃとして大活躍!ゲーセンのキラキラ「アクリルアイス」の使い道とは?

アクリルアイスにはいろいろな色や形があるのですが、アサガオと一緒に使うなら「透明」もしくは青やグリーン、薄紫色などの寒色系が涼しげでおすすめです。

アクリルアイスは100均などでも売っています。
詳しくはこちらの記事をご覧下さいね!
▶【2020年最新情報】アクリルアイスは100均のセリアで売ってます!

水栽培用のビーズなどを使う

二つめは、水栽培用のカラフルなビーズなどを使って楽しむ方法です。
ツイッターではこんな投稿がありました。カラフルでかわいいですよね!

水栽培用のビーズもネットや100均で売っていますので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。

カラフルなのはちょっと・・という方は、ハイドロボールやゼオライトなどを使うとおしゃれですよ♪
↓ハイドロボール、ゼオライトというのはこういう土の代わりの粒状のものです

おわりに

アサガオを花瓶にいれて飾っているところ
今回は朝顔の間引きのやり方と、間引きした苗を水栽培で簡単に楽しむ方法を紹介させていただきました。

かわいい双葉を抜いてしまうのはかわいそうという気持ちもわかりますが、大事な作業なので時期を逃さずにやってみてくださいね!

「かわいそうで間引きできない」という方も、「間引いた苗は水栽培で大切に育ててあげればいい」と考えれば、「間引く」という行為自体の罪悪感は多少消えるのではないでしょうか。

 

間引きした苗を水に入れて管理するだけで一夏中爽やかなグリーンの葉っぱを楽しむことができるので、みなさんもぜひやってみて下さいね!

小学校のアサガオについては、他にもいろいろ記事を書いていますので、よかったら合わせて参考にしてみてください♪

▶【朝顔】あさがおは間引きしないとどうなる?園芸科卒小学生ママがお答えします!
▶小学校の朝顔の持ち帰り方とは?自転車や車での持ち帰り方法も紹介します!
▶朝顔の花が咲かない!朝顔の花が咲かないのはなぜなのか、園芸科卒ママが調べました
▶【体験談】朝顔の種ができない・枯れる・落ちる!我が家の原因はこれでした
▶朝顔の種の取り方と保存方法はこれでバッチリ!園芸科卒ママが解説します
▶【朝顔リースの作り方】朝顔のつるで作るリースは意外と簡単!園芸科卒ママが教えます

 

 

うちの娘が一年生だった時の家庭学習の方法についての記事も書いてます
▶小学一年生の家庭学習は簡単なドリルがおすすめ!我が家の体験談

 

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