朝顔って間引きしないとどうなるの?
こんにちは!
園芸科卒、小学生ママのはないろと申します。
せっかくアサガオの芽がたくさん出てきたのに、間引きするのは心苦しい・・
間引きしないでこのまま育てたらどうなるの?
そう思っている方の為に、
・間引きしないで育てるとどうなるのか?
体験談を盛り込みつつ、間引きの大切さについてお伝えしていきたいと思います!
朝顔って間引きしないとどうなるの?
まずはアサガオの芽を間引きしないとどうなるのか?ということをお伝えしていきますね。
アサガオの芽を間引きせず、植木鉢やプランターに芽がいっぱいの状態でそのまま育てると、一つずつの苗が大きくなることができません。
そのため、途中で成長が止まるか、枯れてしまうか、もしツルが伸びて少しは成長したとしても花が咲かないなど、全部の苗が生育不良になってしまいます。
以前私のママ友が、マンションのベランダでアサガオを育てていたんですね。
一つの穴に2~3粒のタネをまき、順調に双葉が出て「そろそろ間引きしないとね」という時期になったのですが・・・・そのママ友はとっても優しい性格で、かわいそうで間引きできないって言うんです(^_^;)
当時は子供も小さく、週に何度か会う機会のあるママ友だったので、おうちに遊びに行ったときに「間引きしないとダメだよ~」と私も助言をしたのですが、結局そのお宅のアサガオの芽が間引きされることはありませんでした。
で、結局どうなったかと言うと、途中であまりにもプランターが混み合ってきたので数本は間引きしていましたが(間引きしなよ~と私が助言して数本抜いていました)それでも混み合いすぎてて(通常の大きさのプランターでしたら3~4本残すくらいがちょうどいいのですが、その子の家のは10本以上残っていました)、結局全部の株が生育不良っぽい状態になってしまいました。
その後つるが伸びてくれた株も数本ありましたが、結局花は一輪も咲かずに夏の暑さで全部枯れてしまい、土だけになったプランターがずっとベランダに置いてありました。
間引きをしないで育てると、このママ友みたいな状態になる恐れがあるということです。
大事にしていたつもりが全滅なんて(T_T)
悲しすぎますよね。
どうして間引きしないといけないのか?
ママ友の話からもおわかりいただけるように、「間隔をあけるように間引きをして、いい株だけを残す」という作業は、アサガオを育てるうえでとってもとっても重要なんです!
特に野菜の場合はたくさん生えてきた新芽の中から、元気が良くて強そうな苗を選び、それ以外の若い芽は土から引き抜く。そうすることで株が丈夫に育って立派な野菜ができるということになるからです。
アサガオもそれと同じなんですね。
間引きした苗を楽しむ方法
とはいえ、せっかく出てきたかわいい双葉を抜いてしまうのは、確かに心が痛む作業ではありますよね。
子供と一緒にアサガオを育てている時などは、私も特にこころが痛みました。
でも、我が家はマンション住まいなのでそんなにたくさんプランターを増やすということもできず(^_^;)
ということで、我が家では娘と一緒にアサガオを育てていた時は、間引いてしまった双葉の苗は水栽培して楽しみました♪
こんな感じです
水だけで育つの?と思う方もいると思いますが、案外水だけでも長く楽しめましたよ!
しかも小さい花も咲いて秋まで楽しめました♪
→朝顔の間引きした苗はどうしたらいい?簡単に楽しめる方法を紹介します
おわりに
今回は、園芸科卒ママの私が「朝顔って間引きしないとどうなるの?」ということについて、体験談も交えて説明させていただきました。
アサガオを育てるにあたっては、間引きという作業はしなくてはならない作業です。
かわいそうって思う気持ちもわかりますが、間引きをしないで育てると、結局は全部の苗が生育不良というかわいそうな状態になってしまいます。
植える場所があれば間引いた苗を別の土に植えることも可能ですし、我が家のように水栽培で楽しむこともできますので、がんばって間引き作業をしてみてくださいね!
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