50代年賀状じまいしました|ストレスの少ない年賀状のやめ方・辞め方を実体験で紹介
こんにちは。はないろです。
今回は、50代で年賀状じまいをした私の「ストレスの少ない年賀状のやめ方」を、実体験としてご紹介します!
「年賀状の辞め方がわからない」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
50代の私の年賀状じまい

50代が近づくにつれ、年賀状について「そろそろどうしようかな…」と考えるようになりました。
年賀状にストレスやモヤモヤしたものを感じるようになったからです。
そして今年、とうとうほとんどの方に「年賀状じまい」を出す準備ができました。
この年賀状をポストに入れたら、来年からは本当に私たちの今の元気な姿を見たいと思ってくれている親戚に、数枚出すだけ。
ここ数年、年賀状のことでずっと感じていたモヤモヤがなくなり、今、私の気持ちはとてもスッキリしています。
私が実践したストレスの少ない年賀状のやめ方

一気にやめず、少しずつ進めた
年賀状じまいは、一気にやる人も多いと思います。
でも私は、一気にやめず、少しずつ進める方法を選びました。
その方が、気持ちの負担がとても少なかったからです。
届いた日にちを年賀状に書く方法
まずやったのは、届いた年賀状1枚1枚に<「届いた日付」を書くこと>でした。
1月1日に届いた →「1」
1月5日に届いた →「5」
こうしておくと、
・自主的に出してくれた方
・こちらの年賀状が届いてから出してくれた方
が自然と分かります。
私の場合、4日に届いた年賀状の1枚に「年賀状ありがとう」と書かれていたので、4日に届いた分は「私の年賀状が届いてから出してくれた方」だということがわかりました(地域によって到着日のズレはあるかもしれませんが)。
この年に私宛に届いた年賀状は、数枚以外は全て4日以降に届いた年賀状でした。
正直、少し寂しい気持ちもありましたが、「みんな年賀状にそこまで積極的じゃないんだな」と分かったことで、気持ちが楽にもなりました。
そこで私は、4日以降に届いた方には翌年から年賀状じまいをしようと決めました。
相手別|年賀状じまいの文章例
LINEでつながっている友達(今後も仲良くしたい)
LINEでつながっている友達や、今後もやりとりを続けたい友達には、手書きで下記のようなメッセージを書きました。
「明けましておめでとうございます。毎年あたたかい年賀状をありがとう!
今年で年賀状はお休みして、今後はLINEで近況をやりとりできたら嬉しいです。
今年もどうぞよろしくね。」
LINEでつながっていない友達
LINEやメールなどの連絡先の交換をしていない方には、手書きで下記のようなメッセージを書きました。
「明けましておめでとうございます。毎年あたたかい年賀状をありがとう。
●●とご家族の元気な姿を見ることができて嬉しかったよ。
時代の変化もあり、今後は年賀状でのご挨拶はお休みすることにしました。
●●とご家族にとって素晴らしい一年になりますように。」
※ 今後もつながりたい場合は、連絡先を書くのもアリだと思います。
今後のお付き合いは特に考えていない方
年賀状じまいの文章を印刷し、距離感に応じて一言だけ手書きを添えました。
●印刷例文
「明けましておめでとうございます。
私ごとで恐縮ではございますが、本年をもちまして年賀状じまいをさせていただくことにいたしました。
本年も皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。」
●手書き例文
「毎年あたたかい年賀状をありがとうございました。
●●さんにとって素晴らしい一年となりますように。」
親戚の年賀状はどうしたか

年賀状を続ける親戚だけ残した
私の場合、すでに高齢だったり亡くなっている親戚も多く、今まだ年賀状のやりとりが続いているのは「私たちの成長を楽しみにしてくれている方」だけです。
そのため、この方たちへは年賀状じまいをせず、出し続けることにしました。
高齢の親戚への配慮として添えた一文
ただ、年賀状を書く・出す負担をかけたくなかったので、最後にこんな一文を添えました。
「ご返信はどうぞお気になさらないでくださいね。
私たちが元気に過ごしていることを知っていただければ、それだけで十分です。」
年賀状じまいをして感じた正直な気持ち

年賀状じまいをした結果、気持ちが本当にラクになりました。
もともと、私は手紙を書くのが嫌いではありません。でも最近は、文字を書くのも疲れやすくなり、年賀状が知らず知らずのうちにストレスになっていたのだと思います。
「来たら返さなきゃいけない」
そんな空気感が、バレンタインの義理チョコのように感じていました。
だからこそ、年賀状じまいをして「やってよかった」と心から思っています。
年賀状じまいで悩んでいる50代の方へ
年賀状じまいは、少し勇気がいりますよね。
でも今は、あなただけでなく多くの人が「年賀状をやめたい」と感じている時代です。
50代になった今、私が強く思うのはストレスになることは、少しずつでも減らした方がいいということ。
年賀状じまいをすると、
年賀状を一年保管する
出す人を選ぶ
高い年賀状を買う
デザイン・文章を考える
印刷ミスに気をつかう
こうしたストレスを手放すことができます。
一つ一つは小さなストレスかもしれませんが、年賀状のストレスはまとまると大きなストレスになっていることも多いものです。
年賀状1枚85円の今、金銭面でも大きなメリットもありますよね。
まずは今年届いた年賀状に「届いた日付を書くだけ」から、始めてみてはいかがでしょうか。
あなたの「年賀状じまい」がうまく進みますように。
