ワッサーをジャムみたいに煮たらおいしかったので、レシピを紹介します!
こんにちは!40代主婦のはないろと申します。
先日友達から「ワッサー」という桃とネクタリンを掛け合わせた果物をもらいました。
さっそく切って食べてみたところ・・・
ちょっと食べるのが早すぎたのかもしれませんが、「固くて味が薄い桃」っていう感じで、爽やかではあるのですが全然甘くなくて、正直言って「おいしい!」っていう感じがしませんでした。
でも、ワッサーって1玉が大きいんですよね・・・
1口食べて旦那も子供も「もういいかな」っていう雰囲気になってしまったのですが、切ってしまったワッサーはまだまだ残っています。
珍しい果物なのに、このまま食べないのはもったいない!
ということで、ワッサーに砂糖とレモン汁を入れてジャム状に煮てみました。
これがめちゃくしゃおいしくて我が家的には大正解だったので、作り方をご紹介したいと思います♪
もちろん生のままでおいしいワッサーをジャムにする必要はないと思いますが、我が家のように「ワッサーがなんだかおいしくない・・」という場合のお助けレシピとして参考にしていただけたら嬉しいです。
ワッサージャムの作り方
<材料>
・ワッサー 1玉 (写真は2玉分です)
・砂糖 大さじ5(甘さ控えめがいい方は減らして下さい)
・レモン汁 大さじ2(ポッカレモン使用。酸味が好きな方は増やして下さい)
<作り方>
1.ワッサーを1センチ幅くらいに適当に切る
ワッサーは皮も食べられるみたいなのですが、私は皮を剥いてから切りました。
2.切ったワッサーを鍋に入れて、上から砂糖とレモン汁を振りかけてざっくり混ぜる
3.そのまま20分~30分くらい放置
放置しているとワッサーから水分が出てきます。
▼最初はこのくらいの水分だったのが・・
20~30分後にはこんなに水分が出てきました。
4.水分が出たら弱火~中火で煮る
ときどきかき混ぜながら煮て下さい。
あまり強火で放置したまま煮立てていると水分が飛びすぎてアメ状に固まってしまったりするので注意してくださいね。
5.ワッサーの色が濃い色に変わってきたら火を止める
色が濃くなったら、全体的にクタッとなって果肉の中まで煮えているっていう感じになります。
6.あら熱が取れたら清潔な容器に入れて冷蔵庫で冷やす
・ワッサー2つ分でジップロックの丸い深めの容器に1杯分くらいできました。
ワッサージャムの味
ワッサージャムの味は「歯ごたえのある黄桃」みたいな感じでした。
▼黄桃というのは、よく缶詰とかシロップ漬けとかになっているこういうやつです
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これ(黄桃)の、歯ごたえをしっかりさせた感じに似ているなって思いました。
今回私はワッサーという果物を初めて食べたのですが、生のままだと「コリコリした歯触りの、ちょっと硬めの果物」という歯ごたえなんですね。
このコリコリした食感が、ジャムにするとほどよく残ってすごくおいしかったです。
ワッサージャムの色
ワッサージャムって色が本当にきれいでビックリしました。
▼こんな色です。夕焼け空みたいな茜(あかね)色・・という感じのきれいな色のジャムになりましたよ。
ワッサーって、生のままだと中身は黄色×赤系っぽい色をしています。
▼ちなみに外側は「毛の生えていない大きい桃」という感じです(切る前に写真を取り忘れてしまったのでこんな画像ですみません・・)
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よく目にする桃よりも一回り大きくて、ずっしりしていて、でも外側の色は桃と同じような感じ。
でも、切ってみると普通の桃とは全然違って、中身はオレンジに近い黄色という感じなのですが
▼切った感じはこんな色です
煮ているうちに赤色が濃く出てくるようで、こんなにきれいな色のジャムになりました。
おわりに
今回はワッサージャムの作り方を紹介させていただきました。
ちなみに「ワッサー」という名前は育成者である中村渡さんという方の、小さい頃の愛称からつけられた名前なのだそうですよ。
果物に自分の愛称を付けるなんておもしろいですよね(^^)
桃とネクタリンを掛け合わせたちょっと珍しい果物「ワッサー」。
ジャムにしてもとってもおいしかったので、「生の味がイマイチ・・」という場合はぜひ作ってみてくださいね♪
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