組み替えデスクのレイアウトってどれにしたらいいの?どんな形に組めるの?
実際に「コイズミの組み替えデスク」をL字に組んで使って1年。我が家の実例などをご紹介します!
こんにちは。一人娘の子育てに奮闘中の「はないろ」と申します。
うちの娘は現在1年生。
コイズミの組み替えデスク「CDファースト」を購入して1年たちました。
我が家は2LDKというコンパクトなマンションなのですが、リビングが17畳とわりと広いので、今のところはリビングの一角にタイルカーペットを敷いて、そこを「子どもコーナー」として使っています。学習机もその「子どもコーナー」に設置しました。
今回は、実際に「組み替えデスク」を使っている私が、
・どんな形に組めるの?
そんな疑問について、我が家の実例を交えながらお話していきたいと思います。
これから組み替えデスクを買おうかな?と思っている方の参考にしていただけたら嬉しいです。
組み替えデスク、我が家が買ったのはこの机です
我が家が買った学習机はこちら。
(注:我が家が買った時と仕様が変わって、現在はタブレット置き場などが追加されています。)
コイズミのステップアップデスク「CDファースト」です。
我が家にとってはものすごく高価な買い物だったので、買うまでに相当悩みました(泣)
「CDファースト」と「ベストフィットチェア」を1年間使ってみたレビューは別の記事にまとめましたので、詳しくはそちらの記事をご参照ください。
→体験談|コイズミの学習机cdファースト組み替えデスク購入一年後のレビュー
→【コイズミ:ベストフィットチェアを購入】1年使ってみた我が家のリアルなレビュー!
うちが買った学習机は下記のように5通りにも組み替えることが可能です。
我が家は2LDKというコンパクトなマンションで、今のところは「子ども部屋」という部屋がありません。
娘の机はしばらくリビングに置く予定です。
そんな我が家が学習机を購入する時に考えたポイントは下記の4点。
2.本類が多いので、本を置くスペースがけっこう必要。
3.学年が上がったときのことを考えると多少は「プライバシーの確保」もしてあげたい。
4.将来的には「子ども部屋」を作る予定なので、机は部屋に合わせて組み替えて使いたい。
3の「プライバシーの確保」についてですが、うちの娘は今はまだ1年生なのですが、それでも「お母さん見ないで!」なんて言われることも多くなってきました。学年が上がったら、きっともっと「見ないで!」って感じになると思うんですよね・・・(苦笑)。
というわけなので、学年が上がったらリビングに机を置いてあっても、多少は「親からの視線を遮れる形」に机を置いてあげたいなと考えたんです。
具体的に言うと、最初はステップ3「L時カウンタースタイル」にして、学年が上がったらステップ2「ユニットデスクスタイル」に組み直してあげたいと思っています。
「ユニットデスクスタイル」なら高さもありますし、机に向かっている時は親からの視線を遮ることができますよね。
4の「部屋に合わせて組み替えたい」については、我が家の場合、今は「物置き部屋」のようになっている部屋を将来的には子どもの部屋にしたいなと考えています。
さほど広い部屋でもなくどんな配置に机を置くかもわかりませんが、組み替えられる机を買えば、その時にベストな配置にすることが可能ですよね。
というわけで、我が家の場合は悩みに悩んでコイズミのCDファーストを選びました。
組み替えデスクを「L字型」に組んで1年間使ってみたリアルな感想
1年前、娘が年長さんの時にコイズミのステップアップデスク「CDファースト」を購入した我が家。
この1年間は下の写真のような形に組んで使っています。
机の説明書によると、この形はステップ3「L字カウンタースタイル」になります。今はまだ1年生なので、「親から見えるような形」のL字にしてもらいました。
そして、1年経ったリアルな状態がこちら↓。
物で溢れかえっていますが(苦笑)。でも娘の本&文房具類は、全てこの机と引き出しに収まっているんですよ。
この「L字カウンタースタイル」のメリットは、なんと言っても「1年生の娘でも、座ったままほとんどの棚に手が届く」という点です。
CDファーストは5通りに組み替えることができるのですが、「(1年生が)座ったままほとんどの棚に手が届く」というのは「L字カウンタースタイル」だけだと思います。
先ほどの写真をもう一度ご覧下さい。
机を買うときに実際に店舗に見に行ったのですが、ステップ1のスタンダードスタイルは最上段の棚がけっこう高いので、1年生のうちは座ったまま最上段にある本を取るということはできないと思います(お子様の身長によると思いますが)。
高さの点ではステップ2のユニットデスクスタイルも、座ったままだと難しい感じがします(こちらは実際には座っていないので、あくまで推測になります)。
ステップ4&5のレイアウトは、基本的に座ったまま取りやすいレイアウトではなく「一度立って、棚の物を取りに行く」というスタイルになるかと思います。
「座ったままで物が取りやすい」という観点から考えると、コイズミのCDファーストの場合、お子様が低学年のうちは「L字カウンタースタイル」が一番使いやすいのではないかな~と感じています(あくまで1年使ってみた私個人の感想です)。
「L字カウンタースタイル」でも座ったままでは手が届かない棚が2カ所だけあります。それは足元の奥の棚(上下)の2カ所。
ここに置いてある物を取る場合は、椅子から降りて机の下にもぐる必要がありますので、普段はありまり使わない物を置いておくのがおすすめですよ!
1年間コイズミのステップアップデスク「CDファースト」を「L字カウンタースタイル」で使ってみて、うちの娘の場合は机が「大のお気に入りの場所」となりました。
本を読んだり、お絵かきしたり、お手紙を書いたり、お制作をしたり・・・
とにかくよく机に向かっています。
娘に聞いてみたところ、机も気に入ってるし椅子も座りやすくてお気に入り!とのことでした(笑)
椅子については別の記事に詳しく書きましたので、気になる方は合わせて読んでみて下さいね!
→【コイズミ:ベストフィットチェアを購入】1年使ってみた我が家のリアルなレビュー!
机を購入する前は、「机って買っても使ってくれるのかな?」と不安に思っていたところもありましたが、我が家の場合は1年使ってみて「学習机は娘にとって、なくてはならない物(場所)」になったと感じています。
そしてなんと言っても親的に一番嬉しかったのは、娘が机を気に入ってくれたおかげで「机に向かう習慣」が自然と身についたということ!
勉強も「楽しい!」と言っているので、とりあえず親としては一安心ですよね。
というわけで、これが我が家が1年間「コイズミの組み替えデスク」をL字に組んで使ってみたリアルな感想になります。
組み替えデスクの組み方とメリットデメリット
同じ写真ばかりになってしまって申し訳ないのですが、コイズミの組み替えデスク「CDファースト」はこのように5つのスタイルに組み替えることができます。
この章では、組み替えデスクをいろいろ調べて、そして実際に1年使ってみた私が考える、組み方それぞれのメリットデメリットについてご紹介していきたいと思います。
組み方の名称は違いますが、他のメーカーの組み替えデスクもコイズミと同じように考えられる場合もあると思いますので、参考にしていただければと思います。
我が家にあるのはコイズミの組み替えデスクなので、コイズミの名称でご紹介していきますね。
「スタンダードスタイル」のメリットデメリット
昔の学習机はほとんどこの形でしたよね!という感じのスタンダードスタイル。
メリット
・コンパクトに置ける
・天板の奥行きが広い
・地震があっても倒れにくそう
デメリット
・高さがありすぎて1年生では最上部の棚まで手が届かない(上に置けないから、広い天板に物をごちゃごちゃ置いてしまいそう)
・足元の収納が使いにくそう
ユニットデスクスタイルのメリットデメリット
うちの娘が小学校高学年になったらこの形にしたい!と思っているユニットデスクスタイル。
メリット
・高さのあるL字なので、横からの視線を遮ることができる
・地震があっても倒れにくそう
・全ての棚の使い勝手がよさそう
・向きによっては個室感を出すことができる(落ち着く)
デメリット
・高さがありすぎて1年生では最上部の棚まで手が届かなさそう
・横に棚を組んである分、場所をとる
L字カウンタースタイルのメリットデメリット
我が家はこの形で使っています。1年生の娘もお気に入りのL字カウンタースタイル。
メリット
・高さのないL字なので、1年生でもほとんどの場所に座ったまま手が届く
・L字型なので、向きによっては多少視線を遮ることができる
・向きによっては個室感を出せる(落ち着く)
・地震があっても倒れにくそう
デメリット
・横に棚を組んである分、場所をとる
セパレートスタイルのメリットデメリット
将来子どもが学習机を使わなくなったら、本棚と机にわけて別々の部屋で使うことも可能なセパレートスタイル。
メリット
・机と本棚、別々の家具のように使うことができる
・机だけにすればものすごくシンプルなので、大人っぽく使うことができる
・机部分だけを使うなら、場所を取らずにコンパクトに設置できる
デメリット
・高さがありすぎて1年生では最上部の棚まで手が届かない
・本棚だけで使った場合、高さがあるので地震で倒れやすそう
・机に本を置くスペースがないので、学生の間は使い勝手が悪そう・・・・
・2つ並べると横幅をとるので、置く場所が限られる(広い壁面が必要)
セパレートロースタイルのメリットデメリット
うちにもし「子ども部屋」があったら、セパレートロースタイルに設置してたかも!
メリット
・見た目がスッキリきれい
・机と本棚、別々の家具のように使うことができる
・高さも低めなので1年生でも最上部まで手が届く
・机に本棚が付いているので使い勝手がよさそう
・机部分だけを使えばコンパクトに設置することができる(コイズミCDコンパクトのような感じに使える。)
デメリット
・本棚だけで使った場合、地震で倒れやすそう
・2つ並べると横幅をとるので、置く場所が限られる(広い壁面が必要)
あくまで私の個人的な考え方にはなりますが、組み方別のメリットデメリットをまとめてみましたので参考にしていただければ嬉しいです。
組み替えデスクを選ぶ時の注意点
コイズミの学習机の場合は、どの組み方でも「足元の棚部分」まで使い勝手がいい感じに組むことができるのですが、他のメーカーの場合、よく見るとL字に組んだ時には棚が使いにくくなっているような机もあったりします。
例えば下のような机の場合。
楽天で見つけた組み替えデスクなのですが、この形に組んだ場合、下の棚の前に板があってものすごく使いにくそうですよね。
使いにくい棚だったら最終的には使わなくなってしまう可能性が高いので、組み替えデスクを買う場合はこういう所のチェックも大事なポイントですよ!
ちなみにこの机は2021年10月の現時点で90000円強します(椅子なしの値段です。組み替えデスクって本当にお高いですよね・・・)。うちが買ったコイズミの組み替えデスクは、楽天のこのお店▼でしたら椅子なしでこのお値段です。
注:我が家が買った時と仕様が変わってタブレット置き場などが追加され、値段もちょっと上がっているようです。
多少値段は高くなりますが、足元の棚まで使い勝手がいいのでいろいろ悩んだ結果我が家の場合はコイズミの組み替えデスクを選びました。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「組み替えデスク」のレイアウトについてお話させていただきました。
最後に「組み替えデスク」購入前に考えておくべきポイントを、私なりにまとめておきますね。
・置く場所に合った組み方を考えておく(机と棚を分けて設置する場合は広めの壁面が必要です)
・子どもの身長にあった組み方を考えておく(1年生なら最上部が低めになる組み方がおすすめです)
・子どもの物の量を考えておく(物が少ないミニマリストのようなご家庭なら組み替えデスクは必要ないかも)
・将来システムベッドなどの家具を買う予定の方は「組み替えデスク」のような大きい机は必要ないかも。
組み替えデスクって値段も高いですし大きい家具になりますので、一度買ったらそうそう買い換えたりしないですよね。「なんか思っていたのと違った!」なんていうことにならないように、購入する前にはいろいろ考えて、各ご家庭に合った机を選んでくださいね。
ちなみに、我が家の場合は、コイズミのステップアップデスク「CDファースト」を「L字カウンタースタイル」に組んで1年ほど使っているのですが、使い勝手はとても良く、親も娘もすごく気に入っています。
うちが買った机については別の記事に詳しくレビューしていますので、気になる方は合わせて読んでみてくださいね
1年前は私も学習机のことで相当悩んで検索しまくりました。少しでも「組み替えデスクを買おうかな?」と思っている方の参考にしていただけたら嬉しいです。
ちなみに、学習机は毎年春になると売り切れるお店が続出しますので、「買おうかな?」と悩みの方は早めにチェックすることをおすすめします!
コイズミの組み替えデスクCDファーストおすすめのお店
楽天でコイズミCDファーストを購入するならこちらのお店がおすすめです。
レビュー件数も100件越え!総合評価も4.59と高評価ですし、デスク本体・イス・デスクマット・デスクカーペットが全てセットになっているので学習机に必要な物が一気に揃いますよ。割り引きクーポンなども配布されていてお得です。
注:我が家が買った時と仕様が変わって、タブレット置き場などが追加されています。
▼ ▼ ▼ ▼
コメント