本好きな子供に育てるにはどうしたらいい?我が家が子育てで実践した3つのことを紹介します。
こんにちは!
女の子一人っ子子育てに奮闘中のはないろと申します。
本が好きな子供になってほしい!
こう願っている親はとても多いと思います。
私もその一人だったのですが・・・私の場合、ちょっと不純な動機が含まれていました(^_^;)
動機は不純でしたが、我が家の娘(今小2)私が子育ての中でやってきた「たった3つのこと」のおかげで、
・4才(年中)で簡単な絵本を読めるようになり(おしりたんていの絵本など)
・その後すぐに長めの本も読めるようになり(おしりたんていの読み物など)
・一年生になった頃には「本を読むことが一番好き!」と言ってくれるようになり
・二年生の今では、朝起きたらすぐ本を読む!くらいの本好きな子供になってくれました♪
本をたくさん読んでいるおかげか、国語はもちろん、算数の文章問題なども特に苦労せず2年生の終盤まできていますよ。
ちなみに、娘が今お気に入りの本は鬼滅の刃のノベライズ本や百人一首の本など、小学校中高学年の子向けの本です。けっこう字も小さいですが、難しい漢字にカナが振ってあれば二年生でも読めるみたいです。
一年生から家庭学習のポピーを始めたおかげというのも多少はあると思いますが(^_^;)、私が思うに「本を読む習慣がついていた」ということのほうが娘にとっては大きかったのではないかなと思っています。
▶【小学ポピー1年生】2020年4月からポピーを始めて6ヶ月経過したリアルな口コミ
本記事では、「本が好きな子供に育てるにはどうしたらいいか?」というお悩みを持つ方に向けて、我が家で実践してきた3つのことを紹介したいと思います。
我が家は一人っ子なので「全ての方におすすめ」という方法ではないかもしれませんが、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
この記事は主に未就学児のお子様がいる方に向けた記事になっています。
「娘を本好きの子供にするため」に実践したこと
「娘を本好きの子供にするため」に我が家で実践したことはこの3つです
・子供と一緒に図書館に通う
・子供が本当に好きな本は買ってあげる
一つずつ説明していきますね。
寝る前に子供が好きな本を読んであげる
我が家では、娘が2才になる前から夜寝る時には絵本の読み聞かせをしていました。
「すごい大変そう!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね(^_^;)
でも、考えてみてください。絵本を読むのは寝る前のほんの数分のことです。
小さい子供を寝かしつける時ってけっこう時間のかかる日もありますので、その時に絵本を1冊読めばいいだけのことって考えるとちょっとハードルが下がるのではないでしょうか。
ママもパパも疲れている日だったら、その日は読まなくてもいいと思います。
一番大切なのは、「たまに読み聞かせをする」ということではなくて「読み聞かせを日常的なこととして続けること」。
毎日絵本(本)を読んでいると、聞いている子供も慣れてくるので、「本を読む」というのが特別なことではなくて「日常」になってきます。それこそが「本好きな子供にする」ということの最大のポイントなのではないかな~と私は思うんですよね。
気合いを入れて本を読む!というのではなくて、「遊ぶ」「食べる」「歯を磨く」そんな日常的にやっている事と同じような感覚で「本を読む」。
生活の中に「本を読む」ということを日常的に取り入れることが「本好きな子供にする」ことに繋がっていくのではないかと思います(あくまで私個人の考えですが・・)
あと、読み聞かせでもう一つ大切なことは、親が本を選ぶのではなく「子供が読んでほしい本を読んであげる」ということ。
毎日のように同じ本を選ぶ子供もいると思います(うちも一時期そうでした(^_^;)。
大人から見て「これのどこがおもしろいの?」という本を選ぶ子供もいると思います(うちもそんな時もありました)。
私も「え~、この本じゃなくてこっちにしない?」なんて言ってしまう日もありましたが(←ごめんね)、基本的には子供が選んだ本を読んであげるようにしてあげていました。
読み聞かせを続けるのは大変!と思うかもしれませんが、寝る前に絵本の読み聞かせをするなんて子供が小さい数年の間だけのことです。
「寝る前の絵本の読み聞かせ」は、今思うと(今はもうやっていないので)親にとっても幸せな時間だったな~と思います(^^)
ぜひ自分も楽しむ!という気持ちで実践してみて下さいね。
子供と一緒に図書館に通う
これは「図書館が家からすごく遠い!」という方には難しいとは思うのですが(^_^;)
でも図書館って調べてみるとけっこうたくさんあったりするので、地域の図書館がどこにあるか調べてみるといいかなと思います。
我が家では、娘が2才の頃からほぼ二週間おきに図書館に通っていました(図書館で本を借りることのできる期日が二週間だった為)。
それってすごく大変なことじゃないの!?と思った方もいるかと思いますが、私にとって、子供と図書館に通うことはみなさんが思っているほど大変なことではありませんでしたよ。
未就学児のお子様を持つ親にとって、「今日は子供とどこで何して遊ぼうか・・・」って毎日悩みますよね。
公園に行く日もあれば、友達の家に行くこともあったり。そのお出かけ先の一つとして「図書館」を入れればいいだけのことです。
しかも図書館だったら雨の日にも行くことができますよ!
このシチュエーションって考えただけでも憂鬱になりますよね(^_^;)
雨の日に2才児と家でずっと過ごすことを考えれば、図書館に行くことはそんなに大変なことではないって私は思いながら通っていました。
長靴を履いてカッパを着させて、傘をさす練習も兼ねて図書館に行くということは、子供にとっては「公園に行く」のと同じくらいの楽しいおでかけになりますし、親にとっても気分転換になりますよ。
もちろん自宅から図書館までの距離、車や兄弟の有無にもよるとは思いますが、参考にしていただけたらと思います。
子供が本当に好きな本は買ってあげる
図書館に通っていると、「子供が本当に好きな本」というのがわかってきます。
我が家では、そういう本は購入して家で好きなときに何回でも読めるようにしてあげています。
お誕生日やクリスマスなどのイベントの際には、おじいちゃんおばあちゃんに本を買ってもらうというのもいいですよね! もしくは図書カードをもらって好きな本を買うとか。
ちなみに、我が子が「本当に好きな本」というのは、手にとって読んでみるまでわからないものです。
ネットで検索すれば「○歳におすすめの人気絵本ランキング!」みたいなサイトがいくつも出てきますが、ランキング上位の絵本が必ずしも我が子が好きな本と一致するとは限りません。
「子供が好きな本をみつける」ということは、「本が好きになる」為に必要なことですので、次の項で詳しく解説したいと思います。
「子供が本当に気に入った本」の見つけ方
うちの経験談になりますが、本屋さんで「絵本ランキング1位!」と書いてあった絵本をネットで購入したことがありました。
評判もよさそうでしたし、見た目もおもしろそうな絵本だったのですが、娘にはあまり気に入ってもらえず結局数回読んだだけでずっと本棚に置きっぱなしになってしまったんですよね・・・・(T_T)
先ほども書きましたが、ネットで検索すると「○才におすすめの絵本」とか「○才にオススメの絵本ランキング」などいろいろ出てきまよね。 でも、ランキング上位の絵本を買ったとしても、その絵本を我が子が気に入るとは限りません。
じゃあどうやって子供が好きな本を選んだらいいのか?
私の答えは、ここでもやはり「図書館に通う!」です。
図書館に通っていると子供が何回も借り直す「おきにいりの絵本」というのがわかってきます。
こういう本を選んで買うことによって「我が子が本当に気に入っている絵本(本)」だけを買うことができるようになりますよ。
あと、図書館に通っていると「この子はこういう本(絵本)が好きなんだ」という傾向もわかるようになってくるので、 それがわかるようになってくれば本屋さんやネットで「子供が好きな本」を選ぶこともできるようになってくると思います。
今は本屋さんの本にはほとんどビニールがかかっているので中身を見ることができない世の中になってしまいましたよね(T_T)
「せっかく買ったのに全然読んでくれない!」となると、親も子供もイライラするばかりで「本好きな子供にする」こととはほど遠い感じになってしまうので(逆に、本なんておもしろくない!って思われかねません)、失敗しないためにもぜひ図書館(児童館でもOK)を活用してみてくださいね。
年長さんが自分で読む本のおすすめは?実際に子供が読んでいた本を紹介します
子供と一緒に図書館に行く時の注意事項
久しく図書館に行っていないと、最初はどんな感じなのか不安ですよね。
私も娘と初めて図書館に行ったとき、その前は20年以上図書館に行っていなかったので、最初は何を持っていっていいのかもわかりませんでした。
子供連れでバタバタしない為に注意事項を書いておきますので、初めて図書館に行く際の参考にしていただければと思います。
図書館に行く前にホームページをチェックしよう!
図書館で本を借りるには「借出カード」をつくる必要があります。
カードを作る時に保険証や運転免許証などが必要な場合がありますので、行く前に確認していきましょう。
子供と一緒に図書館に行く時に、持っていったほうがいい物
・大きめでしっかりとした袋
絵本は一冊が大きいです。
10冊も借りるとけっこう重いので、重さに耐えられるしっかりした作りの袋を持参しましょう。
布製のバッグか、エコバッグなどがオススメです。
・おむつや飲み物、ハンカチなど
図書館に行くと絵本がたくさんあって楽しいので子供はなかなか帰りたがりません。
思ったより長時間になることもありますので、おむつや飲み物などは持っていった方が安心ですよ。
・子供が騒いだ時用のお菓子、飲み物など
あまりに子供が騒ぐようだったら、一度外に出て落ち着かせるようにしましょう。
図書館の絵本コーナーはちょっと離れた場所に作られている場合もありますが、ほとんどの図書館は同じ館内にありますのであまりに騒ぐと周りの迷惑になってしまいます。
そのような場合には、一度外に出ておやつなどを食べさせたりして、落ち着いてから再度チャレンジしてみましょう!
おわりに
今回は「本好きな子どもを育てるにはどうしたらいいか?」とお悩みの方に向けて、我が家で実践してきた3つのことと、図書館についてのあれこれを紹介させていただきました。
最後にまとめておきますね。
2.子供と一緒に図書館に通う
3.本当にお気に入りの絵本を見つけたら、購入する
・初めて図書館に行く前には、事前にホームページで持ち物などを確認していく
・子供と図書館に行く時には、しっかりした作りのバッグを持っていく。
・子供グッズ(おむつ、ハンカチ、おやつ、飲み物)なども持参したほうが安心。
現在小学二年生のうちの娘は、母の思惑通り「本を読むのが大好き!」という子供になってくれました。
娘にとっては「本を読む」ということが「リラックスできる時間」というか「楽しみ」の一つになっているみたいなんですよね。
あとは、友達とのごっこ遊び(例えば学校ごっことか先生ごっこなど)の中で、小さい子役になった子に絵本を読んであげたり・・・
知らず知らずのうちに「音読」とかそういうことにも繋がっていますし、今のところ勉強や友達付き合いにも苦労していないようなので、本を読む子にしておいてよかったな~と改めて感じています。
大きくなってから「我が子を本好きな子に育てたい!」と思ってもそれはなかなか難しいと思いますので(3年生くらいになったらプチ反抗期みたいになる子も多いらしいので)、「本好きな子になってほしい!」と思うなら、対策はできるだけ早く未就学児のうちに始めたほうがいいと思います。
手始めに、まずは「夜の読み聞かせ」とご近所の図書館を調べて足を運んでみて下さい。
それが「本好きな子供を育てる為の第一歩」になるかもしれませんよ。
今まで書いてきたことはあくまで我が家が実践した方法になりますが、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
コメント