学習教材ポピーを新一年生からやり始めて丸2年。続けてみて感じたポピーの効果を紹介します!
こんにちは。
現在小学三年生の女の子のママ、40代主婦のはないろと申します。
我が家では、娘が新1年生になる直前(年長さんの春休み)から学習教材のポピーを続けています。
1年生になる前って我が子の勉強についていろいろ不安になりますよね。
私も娘が1年生になる前は不安だったのでいろいろ調べてポピーをやってみることにしたのですが、3年続けた今となっては、我が家の場合はいろんな面で「ポピーにしておいて良かった」と思っていますし、日々ポピーの効果を感じています。
具体的にどういうことかと言うと
・娘の学習に対する習慣への効果
・娘との接し方に対する効果(日常生活や勉強について)
この3点です。
我が家では子どもに対する効果だけでなくて、「親の私もポピーがあって助かっている」というふうに感じています。
ということで今回は、娘が1年生の頃からポピーを続けている我が家が、3年経って感じているリアルな効果について書きたいと思います。
学習教材ポピー|3年続けてみて娘に感じる効果
まずは、実際にポピーをやっている娘に対しての効果について書きますね。
娘の学力についての効果
結論から言うと、うちの娘は1~3年生の勉強では全くつまずかずにやってこれました。
ポピーは比較的簡単な内容の学習教材なのですが、子供が通っている小学校の内容に沿って勉強することができるようになっています。
テストも同じような内容のものが教材として送られてくるので、苦手な問題とかがあればテスト前に予習しておくと安心ですし、復習に活用することもできます。
↓娘の3年生の時のテスト。100点にこだわってはいませんが、とれたら子どもの親もやっぱりうれしいものですよね
教材の内容は簡単かもしれませんが、地道にやっていればテストもムリなく高得点がとれますし、なにより子どもの自信につながって「勉強って楽しい!」という考えになってくれるんですね。
→勉強って楽しい!
→学校って楽しい!
低学年のうちに子どもがこういう思考になってくれていると、子育てのストレスがものすごく減りますよ♪
▼ちなみに、ポピーは毎月、月の半ばにこんな感じのセットが送られてきます
3年生からは日めくりドリルはなくなって、国語・算数・理科・社会の4教科のワークになります。
▼3年生はこんな感じです
余計な付録が付いていないという点も、私がポピーを選んだポイントです。
1年生の2学期頃までは、周りの友達もそんなに勉強につまずいている子の話は聞いた事がなかったのですが、1年生の3学期くらいから「勉強についていけてなくて居残りしてるよ」なんていうお友達の話もパラパラと聞くようになりました。
1~2年生で勉強につまづいてしまうと、子どもの思考が
・勉強がわからない
・漢字が全然覚えられない
・算数の文章問題が理解できない
そんなふうに「勉強=イヤ」という考えになってしまいがちです。
なので、
・教えられたことをちゃんと覚えたり理解したりできていて、
・テストの点もしっかりとれる。
このような状態で3年生を迎えられただけでも「ポピーやっててよかった!」と私は感じています。
これが丸2年ポピーを続けてきた「我が家の娘への効果」のリアルな感想です。
ポピーってどんな感じなのかな?と思ったら、とりあえず実物を見てみるのが一番わかりやすいと思いますよ。
公式サイトを見てみると学年にあった無料お試し見本がもらえるので、私もここから始めてみました。
娘の学習に対する習慣についての効果
ポピーをやっている娘の「学力」については前述した通りなのですが、ポピーをやっていて効果を感じているのは学力のことだけではありません。
我が家の場合は娘の学習に対する習慣についても「ポピーをやっていてよかった」と思えることがあります。
それはこの2点です
・ 「見直す」という習慣が身についた
勉強の習慣が身についた
1年生の勉強で一番大変なことってなんだと思いますか?
実際の勉強も子供にとってはもちろん大変だとは思いますが、「一定時間座って(集中して)授業を受ける」ということ自体が1年生にとっては何より大変なのではないかなと私は思います。
幼稚園だった頃とは違い、45分間ずっと座ったまま勉強をする。
1年生は4時間、5時間授業の日が多いと思いますが、学校によっては1年生のうちから6時間授業が始まるような学校もあります。
もちろん6時間授業の日でも帰ってきたら宿題もありますし、その他に習い事などもある。さらにポピーやチャレンジなどもやっていたらそれはもう1年生でもけっこうハードな毎日なんです!
なので、私は1,2年生の家庭学習ってそんなに難しいものをやる必要ってないんじゃないかなって思うんですね。
学校で習ったことをしっかり覚えていられること。
この2点さえできていれば、1,2年生は大丈夫です。
「ポピーは簡単すぎる」っていう口コミなどもよく見ますが、我が家にはその「簡単さ」が1,2年生ではちょうどよかったなと思っています。
「簡単簡単!スラスラできるよ!」っていう感じなので、子供も身構えずに宿題の続きみたいな感じでできちゃいますし、日めくりドリルは朝のちょっとした時間でできますし。
「簡単にできる」っていうところをデメリットに感じる方もいるかと思いますが、我が家の場合は
・簡単だからこそできた!っていう自信にも繋がるし
・毎日やるからこそ家庭学習の習慣が身についた
という感じでまったくデメリットには感じませんでした。
例えばですけど、私の周りにいるチャレンジタッチをしていたお友達の話。
日々ハードスケジュールをこなしている子供に「こんなこともできる!あんなこともできる!」っていう機能がたくさんついているタブレットを渡したって、やる時間がないか、もしくはゲームみたいなやつばかりやってしまうかどちらかの子がほとんどでした(^_^;)
一年生の始めの頃は、コロナの影響もあってチャレンジタッチをやっている子がかなりいたのですが(うちの娘が1年生になった年に第一回目の緊急事態宣言があって、しばらく学校が休みだった為)、今の時点で続けている子ってかなり少なくなってます。
今はもう学校からもタブレット持って帰ってきますし、ママ友の話を聞いていると「チャレンジタッチは全然やらないから辞めた」って言っている人が多いな~という感じですよ。
もちろんチャレンジタッチが合っているお子様もいると思うので、これはあくまで私の周りの子の話というだけですけどね。
「見直す」という習慣が身についた
ポピーは紙の教材で、「1,2年生のうちは親御さんが一緒に丸付けをしてあげましょう」ということを推奨しています。
タブレット教材のように自動で丸付けをしてくれる訳ではないので、忙しい時間などは正直言って「めんどくさいなぁ」と思う時もあるのですが
「親子で一緒に丸付けをする」ということが1,2年生の勉強の中ではかなり重要だったんだな~と、今の私は思います。
一緒に丸付けをすると子供が苦手なところ、間違えやすいところ、今どんな勉強をしているのかなどが親もちゃんとわかっておくことができますし、「ここちょっと違うんじゃないかな?次からはしっかり見直そうね」とかそういう声かけをすることもできます。
我が家ではそれを繰り返しているうちに、娘自身が「できたよ~」と言う前に間違いがないかちゃんと見直しをするようになりましたよ。
その「イヤ!」っていう気持ちがあるからこそ「見直しをする」という習慣として身についたと思うんです。
またまた娘の友達の話なのですが、その子は一年生の時はポピーをやっていたのですが、お母さんが丸付けをするのがめんどくさくなったみたいで(^_^;)、2年生からはチャレンジタッチに変えたんですね。
すると、後日「チャレンジタッチにしてからは子供だけでやってるから、一体今何の勉強してるのかとか全然わからなくなったよ~」って言っていました。
それだけならいいのですが、
・なんか最近学校のテストでミスが多いんだよね~(名前書き忘れとか、問題解き忘れとか)
・チャレンジタッチ全然やらないから、この前私がぶち切れたんだよね!!でも、解約したいけど年払いしちゃってるしな~(泣)
とか(^^;)
なんか、ポピーやってる時はこんな事言ってなかったのになっていう話をよく聞くようになりました。
もちろんみんながみんなそうではないとは思うのですが、ママ友の話を聞いているとなんとなく
・やり始めたらやり始めたで、(適当に)パッパッって進めてしまう感じ?(←見直ししてない?)
・自動で丸付けしてくれるので、間違っていてもあまり頭に残らない?
・自動で丸付けしてくれるので親はラクだけど子供の学習についてはわかりづらくなる?
そんなふうに思ってしまいました。
私的には、家庭学習させるのなら「良い習慣」が身につく勉強方法をさせておいたほうが子供も親も後々ラクだよなって思います。
娘との接し方に対する効果(日常生活や勉強について)
思いのほか効果を感じていること。
それは、ポピーをやっていて親である私も子育てについていい効果を得ているなと感じていることです。
ポピーって子供用の家庭学習教材ではあるのですが、「親も一緒に」というのが根底にある教材なんですね。
ポピーを申し込むと「家庭学習の手引き」という冊子が付いてくるのですが、この手引きの表紙にはこのような一文が書かれています。
10分よりそい、子どもにはたのしい勉強を!
手引きを開くとこのことについて更に詳しく書いてあるのですが、要約すると
→「勉強って楽しい!」「できてほめられたら嬉しい!」と思う
→勉強が好きになる
→だから、毎日10分だけでも子どもによりそって、一緒に丸付けをしたり、花丸をして「すごいね!」ってほめてあげたりしましょう。
ポピーが提唱している「10分よりそう」というのはこういうことなんだって私は理解しています。
子どもがまだ小さい時は、子どもに手がかかるので意識していなくても「子どもによりそう時間」ってけっこうあったと思うんですね。
でも、子どもがだんだん大きくなって手がかからなくなってくると「子どもによりそう時間」って急に減ります。子どもが小学校に入学すると、そのタイミングでお仕事を始めたりする人も多いと思いますしね。
でも、小学生になって子どもの心がいきなり成長するという訳でもないですし、小学校での生活は子どもにとってもガラッと環境が変わるので、
→でも勉強もしないと!
って感じで子ども達もかなり疲れてきます。
なので私は、子どもが小学生になったからこそ「子どもによりそう時間って大切だな~」ってヒシヒシと感じました。でも、子どもが成長してくると一体どうやって寄り添ったらいいのかってちょっと悩んだりする時もあるんですよね・・。
例えば我が家の場合、宿題とかポピーの丸付けをしていて間違っている所などを指摘すると、娘の機嫌が悪くなったりとか・・・
そこから更に私の機嫌も悪くなって泥沼化したり・・・
そういう時に、私はけっこうポピーに付いてきた冊子を読んで「なるほど~!」って思ったときがあったんです。
ポピーには毎月親向けに「子育て応援情報誌 Popy f(ポピーエフ)」という冊子が付いてくるのですが、
▼こういう薄い冊子です
この冊子には
・子どもをほめるポイント
・間違いを指摘する時はどう言ったらいいのか
などなど
そうそう!こういう事が知りたかったんだよ~!っていう親の悩みにリアルに答えてくれるようなことが書いてあったりするんです。
なので、親も一緒に成長していけるというかそんな感じで、我が家の場合は今ではそんなにギスギスすることもなく毎日家庭学習をしている感じでここまできました。
もちろんこれは小学校低学年までの話なので、この先はもっと「勉強勉強!」ってしていかないとならないのかもしれませんけどね(^^;)
おかげで、今のところ娘の勉強に対する私のストレスはほぼナシ!これぞポピーを続けてきた効果だな~と実感してます。
とにかく、ポピーは親の私にもかなりいい効果を与えてくれたなと思っています。
私が思うポピーとチャレンジタッチの考え方の違い
さっきから比較対象がチャレンジタッチばかりで申し訳ないのですが(周りにポピーとチャレンジタッチをやっている子が多いので)、この話の対局にあるのがチャレンジタッチだなって私的には思っています。
▼うちにはよくこのようなチャレンジのDMが送られてくるのですが(めっちゃ豪華でお金のかかっているDM!)
そこによく書いてあるのがこの2つの文言
・勉強するとごほうびがもらえる!
・ひとりで学べる
ここがポピーとチャレンジタッチの大きな違いなのではないかなと私は思います(あくまで私個人の考えです)。
・「親が褒めてあげましょう」というポピーに対し、「勉強したらごほうびがもらえるよ!」というチャレンジ。
もちろん「どっちが正解!」と言っているのではありません。
どちらがいいかというのは各ご家庭によって違うと思うのですが、我が家の場合はポピーが合っているなと思っています。
おわりに
今回は、娘が新一年生の頃から学習教材のポピーを続けている我が家が、2年経って感じているポピーの効果について書かせていただきました。
何度も書いたように、ポピーがどのご家庭にも合うとは限らないとは思います。
でも、実際に2年使ってみた我が家の感想は「子どもにとっても親にとっても、1~2年生の時にポピーやっててよかった!」です。
3年生からは理科&社会が加わったので、とりあえず我が家では3年生での一年間もポピーを続けてみています。
お子様が新1年生になる方などで「子供の学習教材どれにしようかな?」とお悩みの方に、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
▼ポピーは無料でお試しできます。合うか合わないかは実物を見てから考えるのがおすすめですよ(^^)
私も最初はお試ししてみるところから始めました
いろいろ試してみて、お子様に合った勉強方法を見つけてみてくださいね!
我が家のリアルなレビューを少しでも参考にしていただけたら幸いです。
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