【肌色はいつからうすだいだい色に?】小学校の絵の具で気になった薄橙色を調べました

うすだいだい色って何色? お役立ち情報
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肌色っていつから「うすだいだい色」っていわれるようになったの?小学校の絵の具で気になった薄橙色(うすだいだいいろ)について調べました。

小学1年生になった娘が、学校から「画材セット」の案内をもらってきました。

画材セットというのは「絵の具セット」のことなのですが、最近の小学校では封筒状になっているカラフルな絵の具セットのパンフレットを何枚も持って帰ってきて、その中から自分の好きなものを選ぶんですね!アラフォーの私が小学生だった頃は、みんな同じ絵の具と黄色の水入れを配られたように記憶していますが・・・時代は変わっているんだなぁとひしひし感じてしまいます。

何はともあれ、6枚もパンフレットを持って帰ってきたので、各社一体何が違うのかチラッと目を通していると、「えのぐ」の欄に気になる表記が。

えのぐ(レモンをうすだいだいに入れ替え) 12色

文言は多少違えど、ほとんどのパンフレットに同じような内容のことが表記されていました。
なぞのうすだいだい色

小学校の画材セットのチラシに記載されている「うすだいだい」の文字

「うすだいだい色?」

アラフォーの私には馴染みのない色だったので、何色のことなのかイメージも湧いてきません・・・というわけで調べてみました!

この記事では、私とおなじように「うすだいだい色ってなに?」と思っている方の疑問にお答えします。

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薄橙色の読み方

薄橙色は「うすだいだいいろ」と読みます。

「薄」は文字通り「薄い」という意味。

「橙」は「だいだい」と読み、果物の「ミカン」の種類の一つである「橙(だいだい)」から由来する暖色の一つ。世間一般にわかりやすい色でいうと「濃いオレンジ色」みたいな色になります。

うすだいだい色ってどんな色?

クーピーの色紹介がしてある部分

「うすだいだい色」というのは昔で言うところの「肌色」のことです。

先述しましたが、「うすだいだい色」を漢字で書くと「薄橙色」。

漢字から読み解くと「薄橙色」は「薄いオレンジ色」という雰囲気になりますが、実際に「うすだいだい色」と書いてあるクレヨンなどの色は、私達が昔「肌色」と言っていた色のことを指しています。

・・「うすだいだい=肌色」って、ちょっとピンときませんよね・・・

同じ「肌色」を示す名前には「うすだいだい色」だけでなく、「ペールオレンジ」という名前を使用している会社もあります。
ペールオレンジ色の水彩くれよん

「ペール」は英語で薄い・淡いという意味なので、こちらも名前的には「薄いオレンジ色」という雰囲気ですね。

「肌色」はいつから「うすだいだい色」に変わったのか?

アラフォーの私が小学生だった頃、「肌色」は普通に使っている色でした。小学生の頃だけでなく、大きくなってからも普通に「肌色」を使っていたと思います。

でも、1年生の娘が使っている折紙やクレヨン、クーピーなどを改めて見てみると・・・

うすだいだい色の記載があるクレヨンと折紙の入れ物

確かに「肌色」という表記は一切見られません。今まで全く気がついていませんでした・・・ちなみに100均のSeriaで購入した折紙では、オレンジ色も「だいだい」と書いてありました。

「肌色」は一体いつから使われなくなってしまったのか?

その疑問に答えてくれる記事を「TBSラジオ」のホームページで発見しました!文具メーカー「ぺんてる」さんの広報の方にインタビューしたという記事です。
▼ くわしくはこちらからTBSラジオさんのページを見てみて下さいね ▼
「TBSラジオ」絵の具・クレヨン・色鉛筆から「はだいろ」が消えた!現代の「はだいろ」とは

TBSラジオさんのページを読んでみると、ぺんてるさんでは1999年9月の生産分から肌色が消え、代わりにペールオレンジ=薄いオレンジに名前を変更したのだそうです。

ちなみに、クレヨンで有名なサクラクレパスさんは、和風に「うすだいだい」という表記にしているそうですよ。

他にも、uni三菱鉛筆株式会社さんは2020年9月の生産から肌色の表記を「うすだいだい」に変更したそうです。

1999年って私は一体何歳だったんだろう・・・調べてみたら、20代半ばでした(汗)

その頃にはもうすでに社会人だった為、クレヨンや絵の具に触れる機会もあまりなく、この「肌色問題」を全く知らずに今まできてしまっていたのだと思います。

それにしても、文房具の表記から「肌色」が消えてもう20年も経っていたなんて!!

ビックリしました~!

「うすだいだい色」を英語にするとどのように表記する?

「うすだいだい色」を英語で表現する。

調べてみたら、これってすごく難しくてデリケートな問題みたいです。

そもそも「肌色」という表現が使われなくなった理由が、「肌の色を限定してしまうような「はだいろ」という呼び名がよくない」というものなので、「肌の色」を1色に限定するような色は英語圏には存在ないということなんですね。

「誰かの肌のいろ」という意味合いならばskin color(スキンカラー)となりますが、skin colorは、私達が使っている「肌色」のように「ある特定の1色」を示す言葉ではありません。

また、うすだいだい色と同様に使われている「ペールオレンジ」についても、英語の意味としては「淡いオレンジ色」なので、私達が想像する「肌色」とは違ってしまいますよね・・・。

英語で「日本人が想像する肌色」に近い色を示す言葉の一つとして「peach ピーチ」という色があるそうです。

ピーチ=桃なので、日本人だったらピンク色を想像してしまいますが、英語でpeachと言って想像されるのは「少しだけ赤みがかった薄いオレンジ色」なのだそうです。「うすだいだい色」に近いですよね!

「うすだいだい色(肌色)」を英語で表現するのはとっても難しそうですが、一番無難なのは「peach ピーチ」なのかもしれません。

ん~・・でも、ピーチって言うとなんだか「赤ちゃんの肌」みたいな感じを想像してしまうのは私だけでしょうか(苦笑)40代の私の肌はもうピーチじゃないかも(汗)

まとめ

うすだいだい色の折り紙や色鉛筆
いかがでしたか?

今回は子供の「画材セット」購入時に気になった「うすだいだい色」について調べてみました。

最後にまとめておきますね。

・「うすだいだい色」は昔でいう「肌色」のこと。

・「肌色」の表記は1999年頃から使われなくなった(現在40代の方はにとっては20代の頃)

・うすだいだい色=薄橙色=ペールオレンジ

・「橙(だいだい)」というのはミカンの一種のこと

・「うすだいだい色(肌色)」を英語で表現するのは難しい。無難なのは「peach ピーチ」

「うすだいだい色」の疑問は解決できましたでしょうか?

薄橙色が私の知っている「肌色」を示しているということは理解できましたが、クレヨンなどを使う時に「うすだいだい色取って~」と言えるかどうかは・・・・はっきり言って自信ありません。

あまりにも「肌色」で慣れてしまっているので、今からでは難しいかな~と思います。

でも、今1年生の娘は、この先普通に「うすだいだい色取って!」もしくは「ペールオレンジ取って!」とか言うのかもしれませんね(笑)

「肌色」に時代の流れを感じてしまう私なのでした。

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